YouTubeでは話せなかった、動画に映らなかった部分を全部書きます。
キャンピングカーを買う前、まずは手持ちのルーミーで「車中泊ってどんな感じなんだろう」と試してみることにしました。きっかけは、子犬の森への里帰り。ひめとあな(愛犬2匹)を連れての、初めての車中泊です。
結論から言うと、8月上旬の車中泊は正直きつかったです。でも、この経験があったから見えてきたこともたくさんあるので、赤裸々に書いていきます。
なぜ夏に車中泊を決行したのか
車中泊は本来、秋や春が向いていると思います。今回はたまたま「子犬の森」への里帰りというタイミングが重なり、8月上旬に決行することになりました。長野は日中はかなり暑く、夜になっても油断できない気温でした。
「本当は季節を選んだ方がいい」と分かった上での記録として読んでもらえたらと思います。
サービスエリア選びのリアルな判断
選んだ場所:東部湯の丸サービスエリア(下り線)
決め手は2つです。
24時間営業の売店(峠の釜めし本舗 おぎのや)があったこと
人目の多い場所だったこと
女性ということもあり、防犯面はかなり意識しました。人の出入りがある場所を選ぶことで、変に孤立した状態を避けたかったからです。
候補から外した場所:佐久平PA(下り)
こちらはトラックが非常に多く、隙間がない状態でした。車中泊向きではないと判断し、見送りました。
駐車位置の工夫
停めたのは、トラックの斜め右側です。トラックが上下2台分のスペースを占領していたのですが、その配置を逆手に取り、**トラックの斜め右に停めることで、左側に他の車が入れないスペースを作る**という工夫をしました。
結果として、片側だけでも死角を減らせて、多少の安心感につながりました。この停め方は、経験がないと咄嗟には思いつかないやり方だと思います。
用意したグッズと、実際どうだったか
電源ポータブルは持っていなかったので、以下のアイテムで乗り切りました。
ソーラー充電式扇風機(5000mAh)
AM1時〜6時、フル稼働で使用。詳細は下記参照
ワークマンの真空ハイブリッドコンテナ(ラウンド型)
車内で一番活躍。保冷力が高く助かった
凍らせた保冷剤
自分たちの体を冷やすのに大活躍。これがないと眠れなかったと思う
アイスノン(ひめ・あな用)
暑さで犬たちもすぐに自分から入っていった
ドアにかぶせる網戸シート
換気のために必須。これがないと車内の空気がこもる
ダイソーの充電式COBライト(ブラック)
光量は十分。これで事足りた
改善が必要だったもの
エア注入式マットレス
体が痛くなってしまい、次回は見直しが必要だと感じました。
ソーラー扇風機、実測してみた結果
今回一番データとして面白かったのがこちらです。
開始(AM1時):バッテリー100%
終了(AM6時):バッテリー9%
稼働時間:5時間、フル稼働
消費量:91%(1時間あたり約18%消費)
犬2匹と大人1人分を5時間冷やし続けて、残り9%というのはなかなか優秀な数字だと思います。単純計算では、フル充電で5.5時間前後が限界ラインです。もし7〜8時間の車中泊だったら、途中で切れていた可能性が高いです。
深夜1時〜6時、実際どうだったか
換気用の網戸シートのおかげで空気の入れ替えはできていましたが、それでも喉が痛くなりました。
冷房なしの車内で長時間過ごす以上、湿度や空気のこもりは避けられない部分があったのかもしれません。
周りを見渡すと、車中泊をしている人はたくさんいました。
ただ、みんなが同じスタイルというわけではなく、
- 私たちのようにポータブル電源やソーラー機器で乗り切る人
- エンジンをかけっぱなし、アイドリングで車内を冷やしている人
と、対応は様々でした。夜通しアイドリングしている車もあり、正直「それもアリなのか」と考えさせられる場面もありました。
まとめ:車中泊は秋・春向き。今回は特別な事情があっての夏決行
今回、正直に言うと「快適な車中泊」ではありませんでした。
喉は痛くなったし、マットレスは体に合わなかったし、暑さとの戦いでした。
それでも、実際にやってみたからこそ分かったことがたくさんあります。
- SA選びは防犯面も含めて事前にリサーチしておくべき
- 駐車位置の工夫だけでも安心感が変わる
- ソーラー扇風機は5時間フル稼働でも意外と持ちこたえる
- エアマットレスは体に合うものを選び直す必要がある
- 夏の車中泊は基本的におすすめしない。秋・春が向いている
次回、車中泊をする機会があれば、季節を選び、マットレスを見直し、換気をさらに強化して臨みたいと思います。
犬との旅の記録は、これからも正直ベースで発信していきます。