愛犬の膿皮症とアレルギー|食事にお金をかけるか、医療にお金をかけるか迷った話

ひめが膿皮症になったことをきっかけに、それまで食べていたカリカリをやめました。

もちろん、カリカリが悪いと言いたいわけではありません。

原材料や製造方法について調べたり、毎日の食事について考えたりするうちに、「ひめにとって何がいいんだろう?」と、改めて考えるようになったんです。

過保護なのかもしれない。

でも、毎日食べるものだからこそ、できることはしてあげたい。

そんな気持ちから、ひめのごはん探しが始まりました。

コップいっぱいになった、その先に

花粉症は、コップに少しずつ水が溜まっていって、ある日あふれてしまうようなものだ、という話を聞いたことがあります。

ひめの膿皮症も、もしかしたら似たようなことだったのかもしれません。

アレルギーについてのすれ違い。

散歩のこと。

私が「ダメ!」と強く言ってしまったこと。

一つだけが原因というより、いろいろなことが少しずつ積み重なって、ある日あふれてしまったのかな。

今はそんなふうに考えています。

涙やけもなかなか治らなくて、正直しんどい時期もありました。

食事にお金をかけるか、医療にお金をかけるか

うちには子どもがいません。

だからこそ、愛犬にかけられる部分はあると思っています。

でも、同じようにできる人ばかりではありません。

そんな中で、ふと考えることがあります。

「ごはんにお金をかけるか、医療にお金をかけるか」

病院にかかると、紹介料だけで1万円。

次の病院でもまた1万円。

心電図だけで3千円かかることもあります。

検査項目が増えていけば、数万円になることもあります。

もちろん、医療が必要ないと言いたいわけではありません。

必要なときは、きちんと病院に頼る。

そのうえで、毎日の食事や生活を整えることも、ひめの体調管理につながるのではないか。

私はそう考えるようになりました。

アレルギーがわかった日の衝撃

「食べることは生きること」という考え方を発信している方を知ったのも、食事を見直すきっかけの一つでした。

最初は正直、びっくりしました。

「味噌スープが犬の体にいいの?」

そんな疑問もありました。

でも、昔の人は猫まんまを食べさせていたんだよな……と考えると、妙に納得した自分もいました。

もし、ひめのごはんを自分で作るなら、まずはひめの体のことを知らなければいけない。

そう思い、ドッグスキャン(遺伝子検査)を受けてみました。

結果には驚きました。

鶏、小麦、ぶたくさ、たんぽぽなどに反応があるという結果だったんです。

この結果だけでアレルギーが確定するわけではありませんが、食事や生活環境を見直すきっかけになりました。

「今まで食べていたものは大丈夫だったのかな?」

「何を選んだらいいんだろう?」

頭の中がごちゃごちゃになったのを覚えています。

生食にも挑戦してみたけれど

生食がいいと聞いて、ハクボックスブレンドという生食を試したこともあります。

実際に会社へ問い合わせてみたり、自分なりに調べたりもしました。

でも、どうしても自分の中でうまく理解しきれない部分がありました。

さらに、ペットドックでは、ひめは胆嚢での油の消化があまり得意ではないということもわかりました。

「良いと言われているものだから続ける」のではなく、

ひめ自身に合っているのか。

そこを大切にしたいと思うようになりました。

無理に一つの方法にこだわるのではなく、ひめに合う食事を探していく。

それが、今の私の考え方です。

手作りごはんは、ただ作ればいいわけじゃない

手作りごはんも、なんとなく材料を入れて作ればいいわけではないと気づきました。

食材の種類や量、栄養バランスなど、考えることはたくさんあります。

そこで、いろいろ調べながら、うちでは低温調理を取り入れるようになりました。

火をつけたり消したりしながら、蓋をしてじっくり。

焦らず、ひめのごはんを作ります。

塩も入れますが、しょっぱくならないように。

ひめの様子を見ながら、食べてくれる味に整えています。

しょっぱいと、ひめは絶対に食べてくれません。

自分の好き嫌いをちゃんと伝えてくれるところも、賢いなあと思います。

春は、菜の花のスープ

膿皮症については、ひめの場合は軽度だったため、院長先生から「週1回のシャンプーまではしなくていい」と言われています。

そして春になると、菜の花を使ったスープを作ります。

旬の食材って、意外と大切なのかもしれない。

そんなことも、食事を見直してから感じるようになりました。

菜の花のスープをあげていた時期は、ひめのアレルギー症状が少し落ち着いたように感じました。

5月に狂犬病予防接種を受けて体調を崩したときも、いつもより落ち着いていたように感じています。

もちろん、これはあくまで私がひめと暮らしていて感じたこと。

食事だけが理由だと断定することはできません。

それでも、「毎日のごはんを大切にする」ということを考えるきっかけにはなりました。

新しい選択肢も、少しずつ

最近は、手作りごはんに加えて、新しい選択肢も試し始めています。

その一つが、Annie’s Pantryというフレッシュフードです。

これについては、実際にひめが食べてみた様子や、私が感じたことも含めて、また別の記事で詳しく書きたいと思います。

正解はひとつじゃない

愛犬の食事にお金をかけるか、医療にお金をかけるか。

きっと、どちらが正しいという答えはないんだと思います。

高いごはんを食べれば病気にならないわけでもない。

手作りごはんにすれば、病院に行かなくていいわけでもない。

必要なときは、きちんと病院に頼る。

そのうえで私は、毎日の食事や生活を大切にして、できる範囲でひめの体調管理につなげていきたいと思っています。

これは、ひめと私が試行錯誤しながら辿り着いた、今のところの答えです。

これからも、きっと変わっていくと思います。

「これが正解」と決めつけるのではなく、そのときのひめの体調を見ながら、考えていきたい。

愛犬のごはんは、毎日続くものだから。

だからこそ、無理なく、できることを続けていこうと思います。

もしよければ、あなたのおうちでは愛犬の食事をどうしていますか?

どんなごはんを選んでいるのか、どんなことを大切にしているのか。

よかったら教えてもらえたら嬉しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です